こぶし(フェイク)の歌い方
こぶしは演歌だけではなく、洋楽やJ-POPでも使われています
マライアキャリーさんが多用されているフェイクも、J-POPに入るこぶしも、歌い方は同じです
一青窈さんの♪ハナミズキ♪は、こぶしが分かりやすく、たくさん入っているので、今回はこの曲を題材にします
目次
一部例を挙げます
①空を押し上げて 手を伸ばす
②果てない夢が ちゃんと
③終わりますように
④100年続きますように(2箇所)
こぶしは言葉とは別に母音を2回入れます
↓
文字(母音)で表すと…
①空を押し上げて 手を伸ばすうぅ
②果てない夢が ちゃあぁんと
③終わりますうぅように
④100年続きいぃ ますうぅように(2箇所)
赤字部分がこぶしです
簡単に言ってしまえば、母音(あいうえお)を2回、音程を変えながら伸ばす、それだけのことなんです
最初はゆっくりのテンポから練習し、徐々にテンポを上げていけばOK
速くて難しく聞こえるこぶし(フェイク)も、簡単に歌えるようになります
①空を押し上げて 手を伸ばすうぅ
まずは一般的な楽譜から・・・
♩=72

↓↓↓
「ミー」の所に「ソファミ」とこぶしを入れる

②果てない夢がちゃあぁんと
一般的な楽譜

「ミー」の所に「ソファミ」とこぶしを入れる
↓↓↓

③終わりますうぅように
一般的な楽譜

「ファ」の所に「ラソファ」とこぶしを入れる
↓↓↓

④100年続きいぃ ますうぅように
一般的な楽譜

「ソー」の所に「ソラソ」とこぶしを入れる
「ミー」の所に「ソファミ」とこぶしを入れる
↓↓↓

※楽譜のこぶしあり、なし部分に振ってある音名や、説明に出てくる音名は、スペースの都合で#が付いていません
※key=Eなのでファドソレに#が付きます
楽譜を見ていただくと分かるように、16分音符のところが32分音符になり、細かく音程が変化しています
こぶしは作曲家によって決められた旋律を、歌い手が音階上でアレンジすることです
16分音符1つ分の長さ=32分音符2つ分の長さ
・・・なので、音階上の音で音程を変えて、
あ(16分音符)と歌うところを→ああ(32分音符)と、音の高さを変えてアレンジしています
少し難しいと思ったかもしれないですが、上記のこぶしの楽譜通りに声が出せればOKです